安定した自然環境が
BCPの運用をより一層確実に。
青森圏域が面する陸奥湾は、昔から船乗りの間で波や風が穏やかな良港として知られ、いまも、嵐の時には津軽海峡を通過する多くの国内外の大型船舶が青森港に避難してきます。
また都市部は平坦で大きな河川がないため河川氾濫や土砂災害が少ない地形となっています。
ニューヨークと同緯度にあり夏は涼しく湿度が低く、台風による風水害の影響を受けにくく、八甲田山の豊かなブナ林が雪解け水の天然のダムとなるため良質な水資源が豊富にあり、企業の水不足リスクの心配はほとんどありません。
リスク分散の適地として地理・地形条件が揃った「青森圏域」は、事業所のみならず本社機能の移転にも適しており、貴社のBCPの運用をより一層確実なものにし、顧客等の信頼性をより高めることが期待されます。
※代表として青森市のデータを紹介しております。
青森市の気候
年間平均気温
東京、名古屋などの大都市圏とは、平均気温5℃以上の差があります。
年間平均気温 10.7℃
●東京16.5℃ ●名古屋16.2℃
1991年から2020年までの平均値 [資料]気象庁「気象統計情報」
真夏日(最高気温が30℃以上の日)
東京都と比べ、4分の1しかありません。
真夏日 15日
●東京都53日
熱帯夜日(夕方から翌日までの最低気温が25℃以上になる夜の日)
寝苦しくなく、涼しい、快適な夜を過ごせます。
真夏日 0日
●東京都30日
1991年から2020年までの平均値 [資料]気象庁HP「気象統計情報」
月別平均降水量
1991年から2020年までの平均値 [資料]気象庁「気象統計情報」
高品質で豊富な水資源
青森市は水資源が豊富で、水不足による給水制限を行ったことがありません。(※) また、国が実施した利き水コンテストにおいて「日本一おいしい水道水」のお墨付きをいただいております。
※青森地区
下湯ダム
データで見る災害リスク
平均台風接近数
東北は過去30年間の台風接近数は2.9回と少なく、台風による被害が少ない地域です。台風が北上し東北に近づく頃には勢力が弱まり温帯低気圧に変わることもよくあります。
※関東甲信地方には伊豆諸島および小笠原諸島は含まない。中国地方は山口県を含まない。九州地方に山口県を含む。 1989年から2018年までの平均値 [資料]気象庁「気象統計情報」
雷日数の都市別平年値
年間の雷発生日数は、日本海沿岸などの地域に比べて少なく、落雷によって、工場の電気系統に影響を及ぼすリスクが低い地域です。
1986年から2015年までの平年値 [資料]気象庁「気象統計情報」
地震動予測地図
今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率。
[資料]地震調査委員会